どんなマットレスがおすすめ?マットレスの選び方を徹底解説
いい睡眠をとるために、「寝る間はあまりスマホやパソコンを見ない」「ストレッチをする」などいろいろと工夫していることがある方も多いのではないでしょうか? 寝る前の習慣を変えることも大切ですが、実は、睡眠中の環境を整えることもとっても大切です。今回は、睡眠の質を大きく左右する“マットレス”の選び方をご紹介します。
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目次
そもそもマットレスはなぜ重要なの?
人の睡眠時間は、人生の約3分の1と言われています。そのため、長い時間を過ごすベットマットレスは、身体に負担のない眠りのためにとても重要なのです。
理想の寝姿勢は、背骨のゆるやかなS字カーブを維持していること。マットレスが硬いと身体に沿って沈まず、体重が身体の凸の部分にのみかかってしまいます。一点に体重がのってしまうと、寝返りが増え、眠りが浅くなる原因になります。
反対に、マットレスが柔らかいと腰が落ちてしまい、寝ている時の姿勢がくの字型になります。腰の部分に重心がかかると腰痛の原因に。身体にフィットするマットレスを選ぶことで、身体に負担の少ない睡眠をとることが可能です。
マットレスを選ぶポイント①:コイル
マットレスを選ぶ際には、どのようなコイルが使用されているかを注目するのがポイントです。
ボンネルコイルの特長
ボンネルコイルは、らせん状のバネが全て連結されているもののこと。しっかりとしたバネでつくられており弾力がいいため、きちんと身体を支えてくれます。寝心地は硬めなものが多いですが、スタンダードなコイルで寝返りがしやすいのが特長です。
また、他のマットレスに比べると通気性がよく、マットレスがカビにくいのも特長のひとつ。夏場の高温多湿や冬の湿気が気になる方におすすめです。
ポケットコイルの特長
ポケットコイルは、コイルが一つひとつポケットと呼ばれる袋に包まれているもの。包まれたコイルがマットレス全体に敷き詰められており、コイル一つひとつが独立して動くのが特長です。
また、複数の支点で身体を支えるため、圧力が分散されます。そのため、寝心地は比較的に柔らかめなことが特長です。身体に添いやすいため身体への負担が軽減され、寝返りすることなく快適な睡眠をとることが可能。
コイルが横揺れしづらいため、隣で誰かが寝返りをしても伝わりにくくなっています。一緒に寝ている人の揺れが気になる人はぜひ取り入れてはいかがでしょう。ファミリーやカップルで同じベッドを使用する方におすすめです。
ノンコイルの特長
ノンコイルとは、金属コイルを使用していないマットレスのこと。クッション材としてウレタンウォームやポリエチレンなどを使用しており、コイルを使用しているマットレスと比べると軽くて安価なのが特長です。
水の力で支えるウォーターベッドや空気で支えるエアベッドなどもノンコイルのひとつ。金属コイルが入っていないことで、持ち運びや移動もさせやすいといったメリットもありますよ。
種類も豊富なので、コイルを使用したベットでフィットするものが見つからない方も、自分に合うマットレスが見つかるかもしれません。
ノンコイルのマットレスには「低反発」と「高反発」がある
ノンコイルのマットレスには、「低反発」と「高反発」の2種類があります。どちらもよく聞く言葉ですが、いまいち違いが分からないなと思う方もいるのではないでしょうか。
2つの大きな違いは、マットレスの硬さ。硬さが違うと反発力に差が出るため、身体がマットレスに沈み込むかどうかが大きく変わるんです。
寝心地の好みで選ぶのではなく、身体の状態や腰痛などの悩みの有無によっても、選ぶべき種類は異なります。それぞれの特長を知って、身体に合う方を選んでくださいね。
低反発マットレスとは
マットレスには、消費者庁が定めている硬さの基準があり、低反発マットレスは75ニュートン未満のマットレスとされています。「低反発」と聞くと、柔らかいというイメージをお持ちの方も多いかと思います。
イメージ通り、低反発のマットレスは寝ると身体がじんわりと沈み、まるで包み込まれるような感触が特長。身体の圧力が分散されやすく、身体へのフィット感が感じられる寝心地です。
デメリットとしては、高反発に比べると通気性が少し劣るため、夏は暑く感じるという点があげられます。
高反発マットレスとは
対して高反発マットレスは、110ニュートン以上のものを指しています。低反発に比べると、堅そうなイメージがある方も多いのではないでしょうか。
名前の通り、低反発よりも反発力は高いため寝心地は硬め。しかし、程よい反発がありつつも、きちんと身体の圧力は分散されるのが特長でもあります。身体が沈み込みすぎないため、身体の姿勢を保ちやすく寝返りもうちやすいといえます。
低反発よりもやや金額が高く、種類が少なめであることがデメリットです。
マットレスを選ぶポイント②:硬さ
低反発か高反発かによって、マットレスには硬さの違いが出てきます。好みの硬さかどうかはもちろんですが、硬さによる機能面の違いに着目して選ぶようにしましょう。
硬さが違うことによって寝返りの打ちやすさが変わります。そのため、好みよりもまずは「自分がどんな寝方をしているか」にポイントを置いて選ぶのがおすすめです。寝ている時の体勢は、寝返りをよくする、横向きで寝る、うつ伏せで寝るなど人それぞれ。硬さを正しく選ぶことで、それぞれがより心地よく眠ることができますよ。
硬さ「ふつう」は仰向けに寝る人におすすめ
硬さがふつうのマットレスは、ほどよく身体をサポートしてくれます。そのため、背中への負担がかかりやすい「仰向け寝」の方におすすめです。
仰向け寝の方は、背中のゆるやかなS字カーブを無理なく維持することが良質な睡眠をとるためのカギ。ふつうのマットレスは身体への圧力をほどよく分散してくれるため、いい睡眠のための姿勢をキープしやすいですよ。
仰向けで寝ている時に首や腰回りに負担がかかりやすいな、と感じる方は、硬すぎず柔らかすぎない「ふつう」のマットレスを試してみてください。
硬さ「かため」はうつ伏せに寝る人におすすめ
かためのマットレスは沈み込みにくく、身体をしっかりと支えてくれます。そのため、「うつ伏せ寝」の方や体重が重めの方、ガッチリとした体型の方にはかためのマットレスがおすすめです。
うつ伏せ寝の方は、反り腰になりやすく首への負担もかかりやすいです。沈み込みすぎることでより身体に負担がかかってしまうため、やわらかいマットレスはおすすめできません。かためのマットレスを選ぶことで腰や首への負担が軽減でき、寝返りも打ちやすくなります。
うつ伏せ寝のクセや腰痛持ちの方は、理想の寝姿勢を維持しやすい「かため」のマットレスを選んでみてください。
硬さ「やわらかめ」は横向きに寝る人におすすめ
やわらかめのマットレスは、深く沈み込むため身体へのフィット感があります。そのため、「横向き寝」をする方におすすめです。
特に女性には横向き寝が多いと言われています。ただし、横向き寝は肩や腰に負担がかかりやすい寝姿勢。心地いい眠りのためには、負担がかかる部分へのサポートをする必要があります。やわらかめのマットレスはしっかりと沈み込むため、一点にかかってしまいがちの圧力をうまく分散してくれますよ。
しかし、やわらかければよいという訳ではありません。マットレスの弾力がなさすぎると、腰が落ちすぎたり寝返りがしづらくなったりします。弾力と沈み込みのどちらも兼ね備えているものを選ぶようにしてくださいね。
おすすめのマットレス10選
いざマットレスと探してみると商品の数も多く、値段も様々です。どれがいいのか分からない、選べないと悩んでしまうもの。できるだけコスパの良いアイテムを選びたいですよね。
同じ特徴のあるマットレスでも、持ち運びやすさや手入れのしやすさなど選ぶ基準はたくさんあります。硬さや寝心地、コイルの有無だけでなく、素材や通気性、お手入れのしやすさなどにも触れながら、おすすめのマットレスをご紹介します。
寝心地以外にもどんな特徴があると嬉しいか、自分の希望を考えながら選んでみてくださいね。
コスパ重視!1万円以下でおすすめのマットレス
新しいマットレスは欲しいけど、やっぱり何よりも気になるのはお値段。でも、せっかく購入するなら、安いからといって自分に合わないものは選びたくないですよね。
マットレスは値段が張るイメージも強いですが、実は、1万円以下でも寝心地や通気性など細部までこだわったものも意外とあります。
あまりお金はかけずにこだわりのマットレスを手に入れたい、という方はぜひチェックしてみてくださいね。
CILKYSLEEP 高反発マットレス
CILKYSLEEPの高反発マットレスは、高反発ウレタンを使用し、弾性50%を保持しているシングルタイプのマットレス。「最高級のウレタン」とやや硬めの「140ニュートン」を掛け合わせており、身体をしっかりと支えてくれるため、寝返りも打ちやすいのが特徴です。
持っているベッドマットレスの上に敷いても、床にそのまま敷いて敷布団として使用することも可能。コンパクトに収まるシングルタイプなので、ひとり暮らしの方も、すでに他のベットマットレスをお持ちの方もとっても使いやすいですよ。
MyeFoam マットレス
MyeFoamのマットレスは、3cmの高反発ウレタンフォームを使用した高反発マットレス。やや硬めの寝心地で、身体の圧力をしっかりと分散してくれるため、腰の沈み込みを防いでくれます。
カバーにはファスナーがついており、着脱が可能なのが大きなポイント。自宅で取り外して洗濯も可能なため、いつでも清潔に使用できます。また、床やベッドに接する面には滑り止めがついているんです。そのため、寝返りを打ってもマットレスがズレにくくなっていますよ。
小さく丸めて専用の収納袋に入れられるので、持ち運びも楽々。女性でも持ち運びやすいマットレスです。
ノンコイルのマットレス
ノンコイルのマットレスは、コイル式のマットレスと異なり、比較的薄い見た目をしていることが大きな特徴です。
そんなノンコイルのマットレス、使用の仕方はさまざまです。床に直接敷いて使用することが可能なものもあれば、コイル式のマットレスの上に敷いて使えるものもあります。「持っているベッドの寝心地が悪いから改善したい」「マットレスのコイルがヘタれてきたから、上に新しいノンコイルのマットレスをのせたい」など、自分の悩みを把握し、合ったマットレスを探すことをおすすめします。
洗濯可能なものもあるので、寝心地以外にも洗濯できるか、ベッドの上にのせられるかなども気にしながら選びましょう。
マニフレックス モデル 246
マニフレックスのモデル 246マットレスは、中の素材に自社で独自開発した高反発素材「エリオセル」を使用。通気性に優れているため夏は蒸れにくく、冬は空気を保持してくれるため暖かいのが特徴です。
また、温度によっても素材の硬度が変化するので、体温や気温の変化に合わせて身体をしっかりとサポートしてくれます。沈みやすい腰の部分も沈み込みがなく、理想の寝姿勢を保つことができますよ。
生地の表面にはキルトを使用。しっかりとした構造なので、寝心地も最高です。
西川 エアー01
西川エアー01は、「体圧分散」と「寝姿勢保持」の2つの機能を高めているマットレス。マットレスの表面には、深い眠りに導くための特殊な凹凸のある波形構造を取り入れています。
中間層には「レフレフォーム」というポリウレタン素材を使用。さらに、約1,200個の凹凸と約36個の通気孔を採用することで、通気性やクッション性に優れているのが特徴です。
マットレスからの圧迫感が少なく、スムーズに寝返りも打ちやすくなりますよ。暑い季節の寝汗や寝苦しさも抑えてくれるため、睡眠中の不快感が気になる方にぴったりです。
エアウィーヴ ベッドマットレス S02
エアウィーヴのベッドマットレス S02は、18cmのエアファイバーとパッド、カバーの三分割構造を採用したマットレス。カバーのファスナーを開けると、中のパッドとエアファイバーを洗うことが可能です。
エアファイバーは90%以上が空気であるため、通気性が抜群。夏は蒸れにくく冬は体温をしっかりと保持してくれます。また、復元性が高いマットレスなので、身体の動きに合わせてクッションが動きます。そのため、寝返りも楽に打つことができ、睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれますよ。
お手入れがしやすく、睡眠時の身体をしっかり支えてくれるマットレスがほしい方におすすめです。
モットンジャパン モットン 高反発
モットンジャパンのモットン高反発マットレスは、耐久性に優れたやや硬めのマットレスです。8万回の耐久試験をクリアしているので、長く愛用できます。
マットレスの中の素材はポリウレタンフォームを使用しており、復元率は96%と非常に高め。身体の圧力分散にも優れているため、寝ている時の腰への負担を軽減してくれますよ。寝返りをしっかりとサポートしてくれるので、腰痛が気になる方にもおすすめです。
筋肉が弱い女性でも寝返りが打ちやすく、快適に眠れるでしょう。
コイル式のマットレス
ノンコイルマットレスよりも、厚みのあるしっかりとしたマットレスがいいという方もいますよね。スプリングを使用したマットレスは、ノンコイルのマットレスと比べるとマットレス自体の弾力が強いです。そのため、床からある程度の高さを保って寝たい方には特におすすめです。
コイルの種類があるのでマットレスによって弾力が異なるのはもちろんですが、内部層の構造や使用している素材によっても肌触りも異なります。
コイル式のマットレスを選ぶ際には、マットレス内部の構造や表面の肌触りなどもチェックしてみるといいでしょう。
ニトリ Nスリープ(ダブルスプリング)
ニトリの「Nスリープ」は、上段と下段にポケットコイルを配置した2層構造を採用。上段のポケットコイルは身体の形に合わせてフィットしやすく、下段のポケットコイルは身体からの圧力を分散させしっかりと支えてくれる役割を果たします。2層構造にすることで背中のS字ラインをキープしてくれるため、腰だけ沈んでしまう心配がありません。
また、コイルが一つひとつ独立しており身体を点で支えてくれるので、2人で寝るにもおすすめのマットレスです。
シモンズ ゴールデンバリュー ピロートップ(Beautyrest Selection)
シモンズのゴールデンバリュー ピロートップは、ポケットコイルとピロートップを使用し、ハイクラスのホテルの客室でも使用されているスタイルのマットレスです。ピロートップというスタイルは、キルティングとコイルの部分に隙間を持たせているスタイルのこと。キルティングとコイルの動きに合わせて動くため、身体をしっかりと支えてくれます。
キルティングの部分には、高弾性ウレタン、ウレタン、スーパーソフトウレタンの3種類を使用。ふっくらとしたボリューム感もあるので、寝心地の良さも抜群です。
日本ベッド シルキーポケット
日本ベッドのシルキーポケットは、スプリングに熱処理と防錆加工を加えられているため、従来のポケットコイルに比べて耐久性が強いことが特徴。また、コイルを包んでいるポケットには通気性が良いものを使用しているため、放湿性にも優れ、マット内部の通気がよくなるように工夫されています。
マットレスの端にあるワイヤーはウレタンで包まれており、身体が当たっても痛くないようになっています。そのため、寝心地を求める方にはもちろん、ベッド側面での擦れや寝返り時に身体に当たるのが気になってしまうという方に特におすすめです。
フランスベッド ZT-030 シングル
フランスベッドのZT-030 シングルは、人間の身体の特性に基づいた3層構造を採用しているマットレスです。表面から順に、肌触りの良い素材を使用している「ソフト層」、身体の圧力を程よく分散して身体を支えてくれる「支持層」、揺れを吸収して快適な寝心地を与えてくれる「クッション層」があります。
スプリングは一列ごとに丁寧に編み込まれているため、耐久性も優れていますよ。
高い通気性や耐久性がほしい、寝姿勢を保って眠りたいという方にぴったりです。
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